リード競技の時間計測用ユーティリティのWEB版です。 基本的に新しいブラウザでの使用しか保証できません。 * サイズは表示しているウィンドウのサイズ(縦横いずれか小さい方)に応じて自動的に変化します。縮小は高さ400px、横幅300pxまでで、それ以上は小さくなりません。 * ロード時は、設定画面になっています。アテンプト計時の際の条件設定(最終オブザベーションの扱いなど)をおこない右下の「計時画面へ」ボタンをクリックすると計時画面になります。 * 計時画面のデフォルトは、オブザベーションモードです。 * 計時画面で、計測時間は5分〜9分の間で設定できます。 設定画面での設定事項 1 レイアウト 計時画面でのスタート、インシデントのボタンが右側、時間表示が左側が右手用、逆が左手用です。スマートフォンで片手で使用する場合を考えてこうした設定を加えました。 2 最終オブザベーション いわゆる40秒ルールです。パターンとしては以下の通りです a 最終オブザベーションを競技時間に含む(旧ルール)か、含まない(現行ルール)か。 b 最終オブザベーションを競技時間に含まない場合、40秒経過と同時に競技時間の計測を始めるかどうか。 デフォルトは「最終オブザベーションを競技時間に含まない」かつ、「40秒経過後、競技時間計時を自動的に開始しない」です。 これはIFSCの現行ルールに準拠です。 旧ルールでおこなう場合は「最終オブザベーションを競技時間に含む」にチェックを入れます。 また新ルールの場合で、40秒経過したら選手が登り始めていなくても、競技時間計時を始めたい場合は、「40秒経過後、計時を自動開始」にチェックを入れます。 3 音で知らせる このチェックボックスをオンにすると、終了時にアナウンスが流れます。残り1分と競技時間モードでの40秒経過時については、計時画面でアナウンスを流すか流さないかが選択できます。 通信環境や、端末の処理能力で音が出るタイミングが遅れる場合は、このチェックボックスをオンにしたときに表示されるリストボックスで、3秒までタイミングを早くすることができます。なお競技時間モードでの40秒経過時のアナウンスは長いので、もともと他よりも1秒早く流れるようになっています。 5 別ウィンドウ使用 このチェックボックスをオンにすると、別ウィンドウが開いて残り時間が大きく表示されます。これを外部ディスプレイに表示して、スポーツタイマーのかわりに使用できます。この画面で表示される数字は、ver.2からフォントではなくデジタルタイマー風フォント風の画像に変更になりました。 別ウィンドウを開いた状態で親ウィンドウを再読み込みすると、別ウィンドウの残り時間が正しく表示されません。その場合は、「別ウィンドウ使用」のチェックボックスを繰り返しクリックして一度別ウィンドウをとじてから開き直してください。 上記以外のケースで、別ウィンドウの表示が親ウィンドウと同期していない場合は、別ウィンドウを再読み込みして下さい。 6 ヘッダー(ラウンド名等) ここに入力された文字列が、ヘッダーに表示されます。「男子予選」とか、適当に入力して下さい。何も入力しないと、「Time keeper for Lead」と表示されます。 計時画面の各ボタンについて スタートボタン オブザベーションの場合は「START」と「STOP」のトグルです。「ストップ」はオブザベーションの場合は。間違えてスタートしてしまった場合の対応用です。 競技時間計測の場合は「START」-->「At.START」(アテンプトスタート)-->「ストップ」-->「リセット」とトグルします。 ※ スタート後、選手が登り始めたら必ず「At.START」をクリック(タップ)してください。 インシデントボタン テクニカルインシデント発生時にクリックします。そうすると、ボタンにその時点の時刻が表示されます。メモ代わりです。